こんばんわ!
横浜リップスのハゲワシ男、タケにゃんです(ΦωΦ)
昨日は雨の中、行ってきました映画館!
桜木町に行ったんだけど、ポケモンのイベントのせいで人人人!
子供連れの親子やらカップルやら、ただのオッサンやら外国人やらみんなスマホ片手にピコピコしてました。
辿り着くまで大変だったわ(¯―¯٥)
んで、見てきたのが「スパイダーマン ホームカミング」!
これはアイアンマンやキャプテンアメリカなどのアベンジャーシリーズに合流するためのスパイダーマン。
今までスパイダーマンは2シリーズほど映画化してますが、どれも途中で頓挫してしまいました。
なので、今シリーズにも不安はあるんですが、まあアベンジャーと合流するなら大丈夫でしょ!
監督が「コップ・カー」というケヴィン・ベーコン主演のクライム・サスペンス作品を作った「ジョン・ワッツ」という人。
この人、上記作品と「クラウン」という作品しか作ったことない新鋭監督。
まさに大抜擢!
今作は今までのシリーズのように「なぜ主人公がスパイダーマンになったのか」という話が全然出てこない。
セリフで「クモに噛まれたら超人になった。そのクモは死んだ」と言ってるだけ。
これ、スパイダーマンを知らない人からすれば「端折りすぎじゃね?」なんだろうけど、過去シリーズを知ってる人からすると「もうそのエピソードはいいよ…」と思っていたところなので非常にありがたかった。
このエピソードを絡めると全体的に重苦しくなるしね。
そういう意味では新規のお客さんに対して配慮はなく「君はスパイダーマンを知ってるよね?」って感じ。
ただ、それが全体の雰囲気作りに成功していた。
今作は今までのシリーズに比べでノリが軽く、まさに「学園ドラマ」という感じ。
恋愛要素もあるんだけど、大人のラブストーリーというよりは、学生同士のこそばゆい青春程度。
また、闘う目的も、若者にありがちな「俺を認めてくれよ!」って感じで、ヒーローとしては未熟者なんだけど、それが主人公の年齢(15歳の高校生)と相まってリアル。
まさに「等身大ヒーロー」って感じ。
それが途中でいきなりシリアスな展開になるんだけど、それはそれで面白かった。
欲を言うと、主人公であるスパイダーマン自体に葛藤というか、それを乗り越えて人間的に成長した…みたいなエピソードが欲しかったかな。
あんまり言うとネタバレになるんだけど、そこがあまり見れないせいで、アイアンマンがタダの嫌な大人になってるのよね。
とりあえず、スパイダーマンは帰ってくるらしいので次回作があるんだろうけど、その間にアベンジャーズシリーズがてんこ盛りなので、果たしていつになるやら…。
今までアベンジャーズシリーズを見てきた人にはオススメ。
見てない人はところどころ意味不明なとこはあると思うので、せめてアイアンマンとキャプテンアメリカが何者なのかくらいは調べてからの方がいいかも。
個人的には好きよ!
ってか、アイアンマンの1作目が2008年に公開されたのに衝撃…。
もうそろそろ10年になるのね、長いシリーズだなぁ。
シリーズとしてきちんと完結することを願うばかりです。
次はマイティ・ソーだぜ!