こんばんわ!
横浜リップスの走る屍、タケにゃんです(ΦωΦ)
やっと!
やっと見に行けました「新感染」!
韓国発のゾンビ映画!
昨年公開されて話題になっていたにも関わらず、日本公開は一年遅れという今作、予想以上に面白かった(≧∇≦)b
内容的にはありきたりで、どっかの製薬会社で事故が発生して、住民がゾンビになって生きてる人に襲いかかるという話。
もちろん噛まれたら感染してゾンビになるし、ゾンビ同士で共食いしたりしない。
今作の最大の特徴は「舞台のほとんどが電車内」ってこと。
とにかく狭いし逃げ場ないし閉鎖感半端ないし、どう考えても襲われたら終わりな状況なんだけど、そこを知恵と勇気で乗り切ってく。
そして武器がほとんど無い。あるとしてもバットくらい。
これがより絶望感を出してるのよね。
大抵のゾンビって「頭をふっ飛ばせば死ぬ」みたいなルールなんだけど、逃げる側は基本的に素手だし、ほんとどうしようもないのよ。
やっぱりこういうパニックムービーっていかに「絶望感」を出すかってのが肝だと思うんだけど、電車内だけってだけで、だいぶ成功してるのに、この状況はまさにドキドキ。
まあ、途中で駅が舞台になったり電車乗り換えたりとかあるんだけど、それにしても範囲が狭い。
狭い中にゾンビがギュウギュウ詰めだから、より恐ろしい。
そして何より、悪役のインパクトよ。
これもまあ定番なんだけど「やっぱり人間が一番怖いよね」なパターン。
これがあからさまにクズい奴が出てくるのよ。
自分が助かるためなら他人なんかどうでもよくて、身代わりにして逃げたり、助けに来てくれた人を囮にしたりと、まあクズ。
こういうクズが最後の最後に痛い目にあってくれるとスカッとするんだけど、そこが微妙に物足りなかったかなぁ。
まあ、いきなりパンデミック状態からスタートしてるので、どこで何があってどうなってるかってのがまったく分からないんだけど、それもまた不気味さと現実感があっていいのよね。
前日譚がアニメでやるらしいから、ある程度補足は出来るんだろうけど、この作品に関しては野暮かもしれない。
ソンビに噛みちぎられるので当然血は吹き出すんだけど、そこまでスプラッターじゃないから血に抵抗ある人も見れるかも。
タケにゃんが見た時は意外とカップルもいてビックリだったわ(゜o゜)
昨今のゾンビ映画の中では抜群にお薦め。
登場人物もキャラがたっていて非常に分かりやすいし「そろそろやられるな」と思ったところでやられてくれるので安心して見れる(笑)
ただ、冒頭の新聞やテレビシーンで字幕がないから、何が起こってるか前フリが分からなかったのが残念。
吹き替えで見てもいいと思うよ!
…ただ、放題だけはやっぱりダサすぎるわ、(´Д⊂ヽ